科学教室で行っている演示を紹介します


割りばしと輪ゴムで球体を作ろう

これは、テンセグリティと呼ばれる構造です。

 テンセグリティとは、「引っ張る(テンション)」と「統合(インテグリティ)」という言葉を合わせて作られた言葉です。

 割りばしには縮める力が、輪ゴムにはの伸ばす力が作用します。輪ゴムどうしは連続してつながっていますが、割りばしどうしはつながっていません。引っ張る力を受ける輪ゴムだけがつながっているというのはテンセグリティとい構造の特徴です。

 このため、割りばしと輪ゴムで作った球体は、輪ゴムのように形状が変わります。

闇夜で光る鳥の巣

接着剤を染み込ませたひもを風船に巻き付けます。十分に乾燥させ、中の風船を割れりば出来あがりです。接着剤には光をためる特殊な粉を混ぜているので、写真のように暗闇で光ります。

 闇夜でキャッチボールができます。